世界で一枚の鉄道絵画
【RM絵画館】真岡鉄道 C12 66号機 Rail Magazine絵画館154回
商品番号 PAT00001
価格(税込) 120,000 円
ホビダスNo 51760010
Rail Magazine101号から299号まで、のべ198回の連載を飾った絵画館の原画を販売いたします。額に入れますので、部屋のインテリアにもピッタリです!
世界に一枚しかない鉄道絵画をぜひ、アナタのコレクションにしてください。
●沼田 博美氏コメント

黒い鉄塊
私の描く鉄道車輌は、圧倒的に電車が多く、次が電気機関車である。現在までのスケッチ数は500枚を越えるが、そのほとんどが電気車で占められ、蒸気機関車となると僅か30枚ほどしかなく、全体の一割にも満たない。この比率は、生まれてこの方、私の周囲にある鉄道のほとんどが電気鉄道であり、毎日電車と接する生活を送り続けていることを示すもので、蒸機はあまり馴染みのない珍しい存在であったと言える。
現在の日本人には、鉄道車輌といえば即電車というイメージが定着しているようだ。いつか見た旅番組のなかで、地元のおばさんが盛んに「電車に乗る・・・」という言葉をくり返していたが、そこはJRの非電化区間で、やってくるのは気動車のはず。箱型をした車輌であれば一般には電車で通用してしまうということだろう。
昔の鉄道車輌の代名詞と言えば、やはり汽車であろうか。「汽車に乗る」と言えば、正確には蒸気牽引の客車に乗ることだと思うのだが、一般的には鉄道の列車全般を指したようで、電機牽引でも「汽車」で構わなかったわけだ。
蒸機は今や「SL」と言った方が通りがいいらしく、ファンにはもちろん一般にも人気が高く、観光誘致目的で蒸機牽引の列車を定期運行している鉄道が何社かある。一度鉄道界から消滅した動力エネルギーを復活させるわけだから、その環境整備は大変なことだろう。
関東の真岡鐵道は「SL」運転では新参だが、沿線のローカル色は濃厚で、なにより非電化であるため線路に架線がないのがいい。私は懐かしさに誘われるというよりも、むしろ新鮮な想いで蒸機を見ている。単純な箱型の電車ばかり描いていると、たまには複雑にからみ合った黒い鉄の塊を描いてみたくなるのである。ここのC12は除煙板が無く、ボイラーが丸見えなのも気にいっている。
ところで、私が郷愁を感じるのは電車の方で、古い電車が姿を消すたびに何とも淋しい思いをしているのだが、そんな電車を土日だけでいいから走らせてくれる、物好きな鉄道は現われないものだろうか。
Rail Magazine255号掲載 絵画館第154回
概要
●Rail Magazine255号掲載 絵画館第154回
●サイズ:605×454mm(額付き)

注意事項
絵画ですので、直射日光などにさらされると劣化する場合がございます。絵画を飾るときは、直射日光を避けてください。

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