●かつて機関車乗務員のあこがれといえば、「甲組」と呼ばれたエリート集団だった。それは特急をはじめとする旅客仕業であったり、受け持ち線区のなかでも主観線筋の仕業であったりした。想像を絶するあの厳しい乗務環境のなかで、蒸気機関車に限らず、機関車乗務員、なかんづく甲組に代表される選り抜きの人びとは、果たしてどのように機関車を走らせていたのか。その真相をさぐるこの「SL甲組」の肖像は、元乗務員の人びとの証言を元にした鉄道再発見の試みである。
●長万部機関区
・急客牽引の重責と誇り
・道南二大幹線。要衝の腕利きたち。
●倶知安機関区
・二つ目のキューロクとともに
●熊本機関区
・維新の古戦場はC59特急最後の桧舞台
●宮地機関区
・外輪山を攀じ登れ
●中津川機関区
・隧道41箇所! 木曽谷の要衝を護る
●郡山機関区
・奥羽、阿武隈山脈越えの死闘
●郡山工場
・輸送を支えたみちのくの技術者集団
●高崎第一機関区
・上州、鉄路の中仙道を往く
●名寄機関区
・塩狩峠、天北峠・・・極寒の峠路に挑む
・最後の生命線キマロキの死闘
●原ノ町・平機関区
・C62「ゆうづる」最後の特急街道
・長駆150キロC62特急とともに。
●日本人の忘れもの
| 発売日 | 2007年11月22日 |
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| ISBN | 978-4-7770-0570-3 |
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