●かつて機関車乗務員のあこがれといえば、「甲組」と呼ばれたエリート集団だった。それは特急をはじめとする旅客仕業であったり、受け持ち線区のなかでも主観線筋の仕業であったりした。想像を絶するあの厳しい乗務環境のなかで、蒸気機関車に限らず、機関車乗務員、なかんづく甲組に代表される選り抜きの人びとは、果たしてどのように機関車を走らせていたのか。その真相をさぐるこの「SL甲組」の肖像は、元乗務員の人びとの証言を元にした鉄道再発見の試みである。
●盛岡機関区
「はくつる」奥中山に挑む/奥中山三重連を操る/龍ヶ森、区界、そして仙人峠・・・試練の峠路
●小郡機関区
C53からD52まで。山陽本線のダイヤを守る誇り。
●人吉機関区
矢岳と球磨川。それぞれの辛苦。
●東京機関区
栄光の紋章「東」。その名も東京機関区
●青森機関区
本州最北 海峡の喉元を護る/大釈迦越え、矢立峠。トンネル潜りの死闘
●夕張鉄道
日産4200トン!黒ダイヤとともに半世紀
●追分機関区
上るも下るも地獄・・・夕張線/2400トンを牽き、停める・・・室蘭本線
ほか
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